みなさま、本当にありがとうございます。
◆湯浅誠(反貧困ネットワーク)
【メッセージ】
派遣法抜本改正と有期雇用規制は車の両輪というご意見に深く賛同します。日本は有期雇用の規制が弱すぎ、それが派遣法改正論議にも影を落としています。
「期間の定めなき雇用」との原則を、制度的・政策的に確立すべきと思います。
知り合いの官製ワーキング・プアの女性が、有期雇用の満期雇い止めの恐怖に怯えながら、必死に「ツテ」と「コネ」を使って再契約を得ようとしていたとき、「こういうふうに生きていくしかない」と言っていました。不本意ながらもそうしたことに頼らざるを得ず、立場を限りなく弱くしていく「NOと言えない労働者」を大量に生み出していっても、良質な仕事は生まれてこない。良質な仕事は人間らしい労働(ディーセント・ワーク)から生まれることを、日ごろ「人材育成」を口にする使用者の方たちに、ぜひとも理解してもらいたいと思います。
◆河添誠(首都圏青年ユニオン書記長)
【メッセージ】
この社会は、フツーに考えればあたりまえのことが、そうではなくなっています。
「仕事自体はなくなるわけでもないのに、労働者だけが取り替えられていくのはおかしい」
不安定な生活と不安定な精神状態が増大する根源のひとつである有期雇用は、やはり限定すべきです。
あたりまえのことをあたりまえにしていきましょう!
◆池田浩士
【メッセージ】
もしも私が次の世に生まれ変わるとき、不幸にも生まれそこなって、経営者、それも大学あたりの経営陣の一員という不幸な生き方をすることになるとしたら、もちろん教職員の雇い止めなどというバカなことはしないだろう。そんなことが大学企業側にとっても何の利益にもならないことを、私は、生まれ変わる前に経由する地獄で、閻魔さまからとっくり教えられているにちがいないからだ。2・27集会を画策しているミナサン! ミナサンには、地獄という強力無比の後ろ盾がついている。地獄の底まで落ちても、いまよりヒドイことなどないのだ! これは、閻魔さまからの伝言です。
◆宇多滋樹(「ちちろ」店主)
【メッセージ】
人が生きていけることが、この世の中の基本です。
◆和歌山大学教職員組合
◆新聞労連京都新聞労働組合
◆稲庭篤(新聞労連京都新聞労働組合執行委員長)
【メッセージ】
有期雇用、非正規労働の不当性、非人間性を暴き、敢然と立ち向かうみなさんの闘いに敬意を表します。
京都新聞においても、グループ会社の京都新聞COMによる契約社員の「雇い止め」に対し、契約社員2人が職場復帰を求め、京都地裁で闘っています。組合としても全力で会社の不当性を糾し、一切の雇い止めを許さない闘いを進める決意です。職場は違いますが、問題はまったく同じです。熱く連帯の気持ちをおおくりします。
◆村田泰子(関西学院大学)
◆舟木浩(弁護士/京都弁護士会所属)
【メッセージ】
非正規雇用を選んでいるのではなく、
正規雇用の選択肢がなくなっている現実、
そして、使う側の都合だけで切り捨てられ、
人間の生活が破壊されてしまう実態を突きつけ、
自己責任論を打破する集会にしてください。
◆山岡あきこ
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