■追いつめる社会に“ノー” 非正規労働者ら京でメーデーパレード
(2010年4月30日『京都新聞』)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100429000145&genre=C4&area=K00
(【写真】河原町通をパレードする非正規雇用で働く人たち(京都市下京区))
非正規労働者や仕事がない人たちが29日、京都市下京区河原町通仏光寺から中京区の京都市役所までパレード「逃散や不服従メーデー」を行った。参加した約150人は、「働けと人を追いつめる社会から逃げ出そう」などと呼び掛けた。
パレードは、関西非正規等労働組合ユニオンぼちぼち、京都大学時間雇用職員組合ユニオン・エクスタシーなどが主催し、メーデーとして開くのは3回目。
パレードは、車いすの障害者や生活保護を受けている人たちも参加し、大きな人形や音楽とともに河原町通を行進した。ユニオンぼちぼちの橋口昌治さんは「祝日だが働く機会を奪われている人もいる。労働問題で苦しんでいるさまざな人たちに思いを訴えたい」と話した。▲
■札幌で「連帯メーデー」 障害者や非正規労働者らが参加
(2010年4月30日09:09『北海道新聞』道内)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/228885.html
(【写真】障害者や非正規労働者が生きる権利を訴えたデモ=29日、札幌市中央区)
障害者やパートなどの非正規労働者らが参加して「自由と生存の連帯メーデーin札幌」が29日、札幌市中央区で行われた。「私たちはここにいる!」をスローガンに、約100人が生きる権利を訴えた。
低賃金による生活苦など、生きづらさを抱える人たちが存在をアピールし、連帯しようと、市民団体「札幌働く人の家」などでつくる実行委(鳥居明子代表)が企画した。
今年で3回目。大通公園で開かれた集会では参加団体がブースを設け、チラシを配り厳しい雇用情勢などを訴えた。この後、音楽をかけてにぎやかに行進する「サウンドデモ」が大通公園周辺で行われ、参加者は「給料上げろ」「地方は仕事がないぞ」と書かれたメッセージボードを掲げながら、「雇い止め反対」などと訴えた。▲
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