賛同していただいた方々とメッセージの紹介②

みなさま、本当にありがとうございます。

◆山口静子(女性と貧困ネットワーク
【メッセージ】
2.27集会へアピール
私は25年間JRAに「開催雇用(4週)だ」と社会保険適用除外で、単に日給と年2回の一時金で雇用されました。しかし松岡三郎先生の助言とはげましで年次有給休暇権をかちとりました。その法律解釈をめぐり裁判を起こし1審敗訴2審勝訴3審被上告人として勝利し、解釈例規の書き換えをかちとりました。その裁判中に使用者側から就労上のさまざまな内規を引き出すことができました。大学もJRAにおとらぬ大組織です。大学直雇用者、女性事務職におおい各研究室で孤独にお仕事をされる方々の雇用の実態は一口に「非正規」といっても雇用契約書を裁判の証拠としてださせる厳しさがないと解明しがたいものがあるとおもいます。非正規内差別などない「全学内無権利労働者」のために、現闘争当該の方の、鋭い理論構築を期待いたします。

◆中村和雄(弁護士)
【メッセージ】
労働は商品ではない。非正規雇用の使い捨てを許さない社会をみんなでつくっていきましょう。

◆ぅきき
【メッセージ】
首切りに反対します

◆久保田貢(愛知県立大学)

◆梶屋大輔
【メッセージ】
期間の定めのない雇用が原則!
会の取り組みの発展を祈ります。

◆稲邑恭子

◆橋野高明(日本キリスト教団牧師、同志社大学人文研研究員)

◆荒川区職員労働組合
【メッセージ】
国家公務員、地方公務員も同様に「有期雇用」によって苦しめられています。
私たちは「なくそう!官製ワーキングプア」をテーマに昨年4月、東京で同名の集会開催を呼びかけ、多くの労組、団体、個人が集まり、この問題を社会的にアピールすることが出来ました。今度は、大学での非正規労働者問題を可視化させる意義ある集会の成功を願っています。

◆*匿名*
【メッセージ】
大学の職員が、学生から信頼してもらい、学生が心をひらいて自分の悩みや困難を相談するまでには、多くの時間やエネルギーが必要とします。
それも、ただ時間や手間をかければいいのではなく、いつも真っ暗の中を綱渡りするように慎重に、相手の気持ちがきれないように配慮しながら、信頼関係を築かなければいけません。
そうでないと、学生の人生にとって取り返しのつかないキズや失望感を負わせることになります。
そういったことのできる知識や経験は、ぶつ切れの短い期間の雇用や、「いつクビになるか」といった不安の上にたった状況で、身につけることはできません。
また、学生にとっても、悩みを相談することには、たくさん、たくさんの時間、エネルギー、勇気が必要です。
そうして相談できたことを、ころころと担当職員が変わることで、毎回、やり直しさせることは、無茶です。「もういいや」とあきらめ体質が身についてしまいます。
大学は、これから社会をになう人間を育てるミッションがあります。
また、よりよい社会を目指し、現状の問題や不平等を是正していくような、知識を育む機関でもあります。
そんな大学において、その大学を動かす職員が「人を育てない・育てる気がない」有期雇用であることは矛盾しており、経営に都合のいい欺瞞です。
それは、学生たちに「欺瞞が許される」というメッセージを発します。
以上、どのような側面から見ても、大学非正規労働者の雇い止めは、よくないことです。
したがって、大学非正規労働者の雇い止めに反対いたします。

◆中山美紀(自営業・ヨーガ講師)
【メッセージ】
友人が今年3月に雇止めを言い渡されていることから、
日本の大学内での有期雇用の問題を知りました。
私自身、長くアルバイトや派遣バイトをしてきたので、
期限の決められた条件での雇用で働く者の不安、憤りはよくわかります。
人材をボールペンの替え芯のように扱う社会では、
景気回復も望めないと思います。

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