賛同していただいた方々とメッセージの紹介③

みなさま、本当にありがとうございます。

◆岡晃子
【メッセージ】
各大学で,働く人が労働環境改善に向けて立ち上がっているので,
わくわくします!
大学という場所について再考するいい機会じゃないでしょうか。

◆浜島恭子
【メッセージ】
雇用の不平等をなくそう。完全雇用が無理なら、ある仕事を皆で分けよう。

◆松本麻里(vol collective)
【メッセージ】
大学という「学び」の場所での仕事には、
とりわけ経験や蓄積が必要とされると思います。
無理な「雇いどめ」が、ないようにと切に思います。

◆冨山一郎(大阪大学教員)

◆菊地夏野

女性と貧困ネットワーク

◆本橋哲也(東京経済大学教員)
【メッセージ】
大学が反ネオリベラリズムの牙城となるためには、学費の無償化と「非正規労働者」の権利擁護が、まず果たされるべきです。

◆滝澤寛(大学院生)
【メッセージ】
大企業と中小零細企業という産業の二重構造にはじまり、本工と期間工、正社員とパート・アルバイト、男性と女性といった重層的な賃金・待遇の差別構造に加えて、単年度から5年間といった有期雇用制度の導入・固定化など、絶対に認められません。これは、労働者の生活設計を根底から破壊するものです。
しかも、本来”学の独立”を標榜すべき大学が、これを批判するどころか、率先して推進しようとしていることを、大変危惧するものです。ひとつには、国公立大学の”独法化”の綻びが、顕在化した証左でもあります。その綻びをもっとも立場の弱い者たちに押し付けるな! 全大学人、さらには、不安定雇用に苦しむ多くの仲間が、この焦眉の課題について、こぞって議論に加わるよう呼びかけます。

◆貴戸理恵
【メッセージ】
大学非正規労働者の雇い止め反対に賛同いたします。

◆*匿名*
【メッセージ】
首都圏大学非常勤講師組合に属しています。私自身雇止めにあいました。金銭解決し、実質的「勝利」を勝ち取りましたが、今も大学側の理不尽なやり方に苦々しい思いでいます。
「呼びかけ文」にあるように、そもそも有期雇用という名のもとに契約打ち切りを容易にしている雇用形態がおかしいと思います。大学の非常勤講師は1年契約で、現在、およそ継続できるものとして機能していますが、不誠実な大学であればいつでも契約書をたてに雇止めができる状況をつくっています。
大学側は教育者を作ろうとは思っていませんし、非常勤講師の立場では研究者としての自立もできません。それなのに、非常勤講師は教育者としての成果が常に求められます。語学の場合など、専門とは無関係にどのような科目でも教えなければなりません。お客さんとしての学生を満足させるべく、年に2度行われる「授業アンケート」など、ひどいものです(これは文科省がらみではありますが)。また、非常勤になるにせよ、専任になるのならなおのこと業績を問われます。賃金が低く、研究などできない人がたくさんいます。
首都圏大学非常勤講師組合では、やはり職員の雇止めとして闘った清野さんの例があります。大学職員とは仕事の内容は異なりますが、同じ職場で働くものとして、一緒に闘いたいと思います。

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