京都新聞COM雇い止め訴訟、勝利和解。

■京都新聞子会社の雇い止め訴訟:和解成立 原告「勝訴的」 /京都
 (2010年10月23日『毎日新聞』京都版)
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20101023ddlk26040463000c.html
 京都新聞社の子会社「京都新聞COM」(京都市中京区)の契約社員2人が、契約更新を打ち切られたのは不当だとして地位確認などを求めた訴訟は、大阪高裁(塚本伊平裁判長)で和解した。和解成立は14日。原告側は「勝訴的和解」としている。
 和解内容は、雇い止めにされた09年3月末以降も契約社員としての地位を認め、今年10月14日に会社都合による退職とする▽会社側が解決金を支払う--など。
 5月の1審・京都地裁判決は、雇用の継続と雇い止め以降の賃金全額の支払いを命じた。会社側が控訴していた。【古屋敷尚子】▲

■解決金支払い和解成立 京都新聞子会社の雇い止め
 (2010.10.22 22:43 MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/101022/trl1010222244033-n1.htm
 京都新聞の子会社「京都新聞COM」から雇い止めされた女性契約社員2人が、社員としての地位確認などを求めた訴訟は22日までに、同社が解決金を支払うことなどで、大阪高裁(塚本伊平裁判長)で和解が成立した。和解は14日付。
 原告側の代理人弁護士によると、和解条項には解決金支払いのほか、2人が雇い止めされた平成21年3月末以降も契約社員としての地位を認め、今月14日付で会社都合による退職とすることなどが盛り込まれた。
 COM社は5月、雇い止めを無効とした一審の京都地裁判決を不服として控訴。同社は「両者にとって最善と判断し和解した。今後もコンプライアンスに努め、適正に対応していく」とコメントした。▲

★→京都新聞労働組合

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