コラム「有期雇用改革に向けて」

◆コラム「有期雇用改革に向けて」
 (鶴 光太郎[RIETI上席研究員]/2010年10月26日/経済産業研究所)
http://www.rieti.go.jp/jp/columns/a01_0296.html
【要点】
・「無期原則は明示的にとらない」
・「入口規制や出口規制の導入は見送るべき」
・「「処遇の規制」を新たな規制体系の柱に考える」
・「有期雇用の雇用不安定、雇止めの問題は現状のような予測可能性の低い「雇止め法理」に任せておくべきではない。」
・「契約終了時点における退職手当支払い、金銭解決導入、再就職斡旋などによる補償を充実させることで雇用不安定に対応する」

……「現実的」な路線を模索しているのは理解できるのですが、これだと良くて「均衡処遇や正規社員への転換に向けた取り組み」までしか行かないと思います。

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