元契約職員が北大を提訴

■失業給付受けられず 元職員が北大を提訴
 (2010/09/30 23:29、10/01 08:13更新『北海道新聞』[道内])
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/253623.html
 北大がハローワークに期限内に離職証明書を交付しなかったため失業給付が受けられなかったとして、北大の研究施設に契約職員として勤務していた女性(28)が30日、同大に約70万円の損害賠償を求めて札幌地裁に提訴した。
 訴状によると、北大は、女性が退職した今年3月31日から10日以内に離職証明書をハローワークに交付しなければならないのに交付しなかった。女性は失業給付手続きができないまま再就職したため、本来受け取れるはずだった24日分の失業給付が受け取れなかったとしている。
 札幌市内で記者会見した女性は「北大側の都合で自分を雇い止めにした上、離職証明書を期限内に出さなかったのは納得がいかない」と話した。北大は「訴状が届いておらずコメントできない」としている。▲

■提訴:「北大事務怠慢で失業保険が出ず」 元契約職員、損害賠償を求め /北海道
 (2010年10月1日『毎日新聞』地方版)
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20101001ddlk01040239000c.html
 北海道大学が研究施設の契約職員に対し、契約終了後に離職証明書をすぐ交付しなかったため失業保険を受けられなかったとして、元契約職員の女性(28)=札幌市=が30日、北大を相手取って約68万円の損害賠償を求めて札幌地裁に提訴した。
 訴えによると、女性は04年4月から北大の研究施設で6年間、契約職員として働いていたが10年3月に雇い止めされた。その際、北大が失業保険の申請手続きに必要な離職証明書を雇用契約終了後すぐにハローワークへ交付しなかったため、もらえるはずの再就職手当などがもらえなかった。女性は同年5月に別の研究機関に再就職している。
 会見した女性は「失業者の生活にかかわる書類を出さなかったことは見過ごせず、北大の怠慢を正したい」と話した。北大は「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。【久野華代】▲

★→北大職組

1 件のコメント:

  1. 北大のケースあちこちのブログで見ますね。

     なにがどうなのか。

    返信削除