その後のデモ・懇親会にも引き続き多くの方々が参加してくださいました。
デモではたくさんの旗・のぼりで埋め尽くされた大通りに「なんで有期雇用なん!?」の叫びが響きました。
懇親会では熱唱あり、即興のセッションあり、「くびくびカフェ2周年記念ケーキ！」ありで、大いに盛り上がりました。
参加されたみなさん、また応援メッセージを送っていただいたみなさん、本当にありがとうございました！
正念場はこれからです。「なんなん」メンバーもがんばりますが、全国各地で同じように闘っているみなさんも、がんばってください！
Don't give up! Say “なんで有期雇用なん!?”
『2011/02/19「なんで有期雇用なん!?」リターンズ＠京都』にご参加の皆様へ
返信削除私はパナソニックPDP偽装請負争議で職場復帰を求めて闘っています吉岡力です。
龍谷大学の特別任用教員助手首切り問題で闘っている嶋田ミカさん、京都大学のユニオンエクスタシーでくびくびカフェの活動などで活躍されている井上さんと小川さん、２月１０日の日は皆さんの裁判の傍聴支援に行けなくて申し訳ございませんでした。
同日、私は韓国・現代自動車偽装請負事件の不法派遣を厳しく断罪した大法院判決を確認したソウル高等法院の差し戻し審判決を見届けに行っていました。
その翌日には、ホンイク大学の清掃労働者が１７５名篭城ストライキをしている現場に行き、パナソニックPDP事件を自分の人間の尊厳をかけて闘っているという報告と日本でも教育現場で働く職員の非正規化が進んでいるという報告、そしてこうした人間をモノのように扱う非正規職の問題について韓国の皆さんと同じように大学に篭城しながら闘っている仲間が日本にもいるという報告をさせていただきました。
韓国のホンイク大学の清掃労働者の皆さんの争議には、韓国の有名なキム・ヨジンという女優さんが「自分の父親や母親と同じ世代の人たちがこんな酷い働かせ方をさせられているなんて知らなかった。ぜひとも皆さんを応援したい」と支援しているという話も聞かせていただきました。日本ではあまり聞かない話ですよね。
韓国の方から感想を求めれて「ぜひ、パナソニックPDPの争議もキム・ヨジンさんに応援して欲しい」と言いましたが、この発言は冗談ではなく、様々な方から大学の非正規雇用問題に取り組む皆さんの闘いを理解していただき、いかに多くの方に応援してもらえるかが、これからの皆さんの闘いの課題だと言えると私は思います。
さて、ユーチューブで皆さんの闘いを報道した関西TVのニュースアンカーの映像を観させていただきました。
「今、教えている学生のみんなが世の中に出ていくときには、人間を３年で使い捨てにするようなシステムを使っていっちゃいけないだろうと思うし、僕は今ここで働いているので、この状況から変えていければと思います」という京都精華大学の山家さんの訴えが心に響きました。
今、私もパナソニックPDP事件で大阪府労働委員会で闘っていますが、山家さんの訴えは私も共通の闘いをしているという認識をしていますので少し使わせていただきました。
山家さん、勝手に無断で引用しましたが、どうもありがとうございました。
今後とも、教育現場の使い捨て労働の問題で闘う皆さんと共に『派遣法撤廃！』『非正規職撤廃！』という闘いを連帯して闘っていく決意です。
パナソニックPDP偽装請負事件
争議当該 吉岡 力