2011集会応援メッセージ①

みなさま、応援ありがとうございます。

◆noir
【メッセージ】
弱者にばかり、負担を強いる世の中は、変!学問の府、大学は先頭にたって、非正規雇用の歪みを正していくべきだ!

◆貴戸理恵(関西学院大学)
【メッセージ】
私はこれまで、学生・大学院生・非正規職員・正規職員・非正規教員・正規教員と、さまざまな立場で大学という場に関わってきました。
大学は、学生に豊かな学びを提供するために、いま非正規・有期という立場で働いている人びとの力を必要としています。
そうであれば、その人びとが安心して働くことのできる職場作りは、何より急がれる大学の重要な務めであり、同時に、大学という場をよりよくしていく第一歩だと思います。
同じ大学に働く者として、心から応援するとともに、声を挙げられた方々に感謝申し上げます。

◆本橋哲也(東京経済大学教員)
【メッセージ】
「正規」とは何か、その概念がどのように生産され主体を形づくっているか、を疑うところにあらゆる現代思想、とくに人文科学の要諦があります。「標準(norm)」から外れたものを「異常(abnormal)」と規定してきた言説の暴力が、西洋的近代の植民地主義と人種主義と性差別主義の根本にあるとするなら、「正規/不正規(formal/informal)」という労働法制における区分けも、そのような歴史の延長線上にあるのではないでしょうか。このことを現代の教育と研究の現場で考えることは、そうした区分によって思考の足場を失わされている大学教員すべての義務であり、権利であると思います。

◆*匿名*
【メッセージ】
オカシイことをオカシイと言い続けることは、すごくパワーがいることだ思います。
オカシイことに屈せず、諦めず、闘う姿に力をもらっています。
思い描く未来のために、日本の将来のために、今の全ての行動がつながっていきますように、陰ながら応援しています。
必ずつながって、変わっていくと信じて、私も諦めず見守らせてください。
ふたり。

◆栗田隆子(女性と貧困ネットワーク
【メッセージ】
――今年もこの季節がやってくる。
仮に何年いたとしても、必要な仕事であっても契約を切るこの季節。
そして我々も“リターンズ”
どういうわけかいつも古くて新しいパートタイマーの問題を晒すために。
様々なかたちで、声をあげ、たたかい、あるいは世を問う人々の声を聴きあうために。
その声の熱が、世界に充満するために。
心よりエールを送ります。

◆*匿名*(大学教員)
【メッセージ】
今年も有期雇用問題に関する集会を開催されるとのこと、ちょうど本務の会議と重なっているので見に行くことはできませんが、みなさんの声がよりよい社会に向けた基礎を作っていくと信じて応援しています。
おかしいことをおかしいと言える、一緒にそんな世の中を作っていきましょう!

◆長松奈美江(関西学院大学教員)
【メッセージ】
私は、大学に関わるようになって、12年になります。
しかし、大学で働いている多く方々が、不安定な身分で働いていること、それについて声を上げ、闘っている方がいらっしゃると知ったのは、つい最近のことです。
大学は、非常勤で働く方々に支えられています。
この集会では、有期雇用の問題が議論されますが、それは、非正規雇用問題だけでなく、大学という場の在り方を問い直すことにもなる、と思います。
大学を、誰もが安心して働くことができる場にしたいと、切に思います。

◆後藤吉彦
【メッセージ】
大学非正規労働者の雇い止め・・・
まず「なめんな!」ってことです。
“有期”でパンパン首をすげかえられるような仕事ではナイでしょ!! 大学にたずさわる仕事は。
学生や、学生を支える家族や、そのほか多くの人たちの心や人生と対面する仕事なんです。それを「なめんな」
そして大学は、教育機関にとって一番大切なこと、責任をもって応答しなきゃいけないこと、つまり、そこで学ぶ「学生たちのためになること」を優先してください。“有期”で専門性をもった職員を切り捨てていくことは、責任の放棄になります。
経営やら、なんたらかんたら、bull$h#tを優先させてはアカンです。
そして、息して血流して生きている人間の人生を、大事にしてください。なんかの部品のように、ポイ捨てしないでください。
こんな声は、長い間これまで“ノイズ”として、聴き取られないまま(あるいは、声をだせないまま)ないがしろにされてきました。
その状況に対して立ち上がり、今回のようなムーブメントをつくってくれた大椿さんたちの勇気に感謝と応援の気持ちをお送りします。
大切なことがないがしろにされない、世の中にせな!!

◆冨山一郎(大阪大学教員)
【メッセージ】
支持します。

◆阿部太郎(名古屋学院大学教員)
【メッセージ】
この問題の解決のためには、社会全体の関心を高める必要があります。また、大学関係者が勇気をもって反応することが求められると思います。その点で、今回の集会は大変重要です。連帯の気持ちを表明いたします。

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