「働く女性、最多の2329万人=非正規が増加―10年厚労省まとめ」

*「景気回復基調の中で非正規社員が増え」という一節、何も疑問を感じない人いるのでしょうか?

■働く女性、最多の2329万人=非正規が増加―10年厚労省まとめ
 (2011年5月20日17時6分 asahi.com)
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201105200094.html
 厚生労働省が20日まとめた2010年版「働く女性の実情」によると、震災前の景気回復基調の中で非正規社員が増え、女性の雇用者数は前年比18万人増の2329万人と過去最多になった。男女合計の雇用者総数は5462万人。女性の占める割合は0.3ポイント上昇して42.6%となり、過去最高となった。
 産業別雇用者数は、医療・福祉が483万人となり、初めて最多となった。
 雇用者のうち、非正規社員は22万人増加した一方、正社員は前年と変わらなかった。非正規社員の占める比率は、比較可能な02年以降で最高の53.8%となった。
[時事通信社]▲

■働く女性、過去最多の2329万人
 (2011年5月20日19時44分『読売新聞』)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110520-OYT1T00919.htm
 2010年の女性の雇用者は、過去最多の2329万人(前年比18万人増)になったことが20日、厚生労働省がまとめた「働く女性の実情」(女性労働白書)でわかった。
 震災前の景気の回復傾向を受け、非正規労働者が増加。雇用者総数に占める女性の割合も42・6%(前年比0・3ポイント増)と過去最高になった。
 白書によると、正社員は横ばいだった一方、非正規労働者が前年比1・8%増の1218万人。全体(役員を除く)に占める非正規労働者の割合は53・8%と、比較可能な02年以降で最高だった。
 特に、「30~34歳」の既婚者が働く割合が増え、就業率は52%と、10年間で9・6ポイント増えた。厚労省は「景気の低迷で結婚後も働く女性が増えたことや、企業で子育てをしながら働く環境が整いつつあることが背景にある」としている。11年の女性の雇用の見通しについては、「震災で非正規労働者が影響を受ける可能性もあり不透明」としている。▲

0 件のコメント:

コメントを投稿