「嶋田ミカさんの雇用継続を求める会」代表 田中 宏
昨年、嶋田ミカさんの雇用継続を求める集会のときも、高校無償化の朝鮮学校はずし、の件で京都に出向けませんでした。今なお問題は解決しておらず、今春の卒業生もまた就学支援金を手にすることなく卒業することになるかもしれません。昨日も、国会で「卒業までに!朝鮮学校に高校無償化実現を!!2.14院内集会」を開いたところです。新自由主義のもと「有期雇用」が一般化され、今や大学をも浸食しているようです。大学では、教授会が大きな権限を持っているが、「有期雇用」問題について、その権限が適切に行使されているかどうか心配なところがあります。
良識ある研究者が、問題解決の筋道をたて、社会への肯定的なメッセージを発する必要があります。集会に集まられた若手研究者の皆さんが、相互に連帯をはかり、その気概と責務を共有し、その役割を果たされるよう期待します。
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